講師紹介 のページに 息子2人 と書いていますが、うちには双子の男の子がいます。
子育てについて特別に語れることはないし、マクラメとは直接関係ないけれど、私を形作る上で欠かせない『双子育て』について、少し書いてみようと思います。
それは夫の転勤が決まって、大阪に来るための引っ越しが始まった頃のこと。
元々私の父が転勤族で子供の時分に何度も引っ越しを経験していたため、大阪への転勤・引っ越しすることそのものは何の抵抗もなかったのですが、引っ越し作業がなぜかとにかくしんどい…。体が重くて全然作業が進まない…。
意外と精神的に参っているのかなあ、なんて思っていたのですが、どうにか準備して引っ越してきました。
ところが、大阪に来てもしんどい…。
そこで病院に行ったところ妊娠していた訳ですが、ドクターの「しかも双子です」の一言にはびっくり!
「え?」と聞き返してしまいましたもん(笑)
双子のつわりは重いことが多いそうですが、私はありがたいことに「なんだかしんどい」程度で期間も短く、家がすっかり片付く頃には全く普通の状態になりました。
双子の妊娠は一人の場合よりリスクが大きく、流産の危険も高いため、早い時期から安静が求められます。
初めての土地で、ただの一人の知人も親戚もいない、友達を作りたくてもマタニティヨガも行けない、そもそも大阪の初めての夏が暑すぎて動けない、テレビを付ければ関西弁ばかり…と、孤独感が募りましたが、ベビー服やスタイを縫ったり、一日中お腹に話しかけたりしてそれなりに充実の妊婦ライフを過ごしました。
28週頃に管理入院となることが多いのですが、そんな引きこもりのような生活が功を奏したのか順調に経過することができ、32週で入院。
38週の正期産で、2565gと2530gの普通サイズのベビーを経膣分娩で産むという、我ながら上出来な出産を経験しました。
出産後の夕食で食べた白いご飯の美味しかったこと!!!(笑)
後にも先にも、この時の白ご飯ほど美味しいご飯は記憶にありません。
気が付けば、少し書いてみる、なんて言いながら出産までで長文になってしまいました(笑)
また続きは後日書きたいと思います。(「私の子育て2(絵本編)」に続く…)
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